IBM Concert
煩雑なツール、サイロ化したデータ、増え続けるアラート…。
IBM Concertは、AIの力で複雑なIT運用をシンプルにし、プロアクティブなリスク管理とビジネス成長を実現するインテリジェンス・プラットフォームです。
はじめに
複雑化するIT運用、もう限界ではありませんか?
ビジネスの生命線であるアプリケーションは、マイクロサービス化やクラウドネイティブ化により、その複雑性を増す一方です 。
多くの企業では、下記のような課題に直面しています。
- 無数のツールとデータ:
監視、セキュリティ、チケット管理など、ツールが乱立。データがサイロ化し、アプリケーションの全体像を把握できない。 - 増え続ける脅威とリスク:
脆弱性(CVE)は日々発見され、証明書の有効期間も短縮化 。手動での管理では追いつかず、ダウンタイムのリスクは増大するばかり。ダウンタイム1分あたりの損失は平均9,000ドルとも言われています。 - リアクティブな運用からの脱却:
ITチームは貴重な時間を、問題の解決(事後対応)に費やしており、本来注力すべきビジネス価値の向上やイノベーションが阻害されている。
これらの課題を放置すれば、ビジネスの成長を妨げるだけでなく、企業の信頼性をも揺るがしかねません。
概要
IBM Concertとは?
IBM Concertは、既存のIT環境やツールへの投資を活かしながら、AIの力で運用全体を統合・分析・自動化するIT運用インテリジェンス・プラットフォームです。Concertは既存のツールを置き換えるのではなく 、それらからデータを集約する「ハブ」として機能します。
- 発見 (Discover):お客様の環境や多様なツールセットと接続し、アプリケーション運用に関するデータを自動的に収集・可視化します。
- 理解 (Understand):生成AIが複雑なデータの関連性を解き明かし、アプリケーションの依存関係や潜在的なリスクを明らかにします。
- 推奨 (Recommend):分析結果に基づき、パフォーマンスや効率を向上させるための具体的なアクションを、優先順位をつけて提案します。
- 行動 (Act):推奨されたアクションをワンクリックで実行したり、ワークフローを組んで自動化したりできます。
自然言語による対話機能により、専門家でなくてもAIに質問しながら、洞察を深めることが可能です。
自動化とAIを使用し、プロアクティブに システム停止を防ぎ、リスクを最小限に抑え、コンプライアンスを向上

詳細
アプリケーション・リスク管理
- 脆弱性管理:
ビジネスへの影響度を加味した独自のリスクスコアで、膨大なCVEの中から対応すべきものを自動で優先順位付け。AIが生成する詳細な修復ガイダンス と影響範囲の可視化により、迅速かつ安全な対応を実現します。 - 証明書管理:
環境内に散在する証明書を一元的に可視化。
有効期限切れを事前に予測し、更新ワークフローを自動化することで、サービス停止のリスクを未然に防ぎます。 - ソフトウェア構成分析 (SBOM):
アプリケーションを構成するオープンソースソフトウェアの依存関係を分析。ライセンス違反やサポート切れパッケージなどのリスクを特定し、ソフトウェアサプライチェーンを保護します。
ITレジリエンス強化
- レジリエンス・ポスチャ分析:
可用性、回復性、セキュリティなど、複数の非機能要件(NFR)に基づき 、アプリケーションの回復力・耐障害性を総合的にスコアリング 。弱点を特定し、継続的な改善を支援します。 - AIを活用したワークフロー自動化:
“Oracle統合のためのIAM権限を設定する自動化を作成して” といった自然言語での指示から、AIが最適なワークフローを自動生成 。Ansible やTerraform など、既存の自動化資産も活用できます。
特長・メリット
IBM Concertがもたらす3つの変革
1. 圧倒的な運用効率の向上
AIによる自動化と的確な優先順位付けにより、これまで手作業で行っていたリスク分析やパッチ適用の時間を劇的に短縮。ITチームはより価値の高い戦略的な業務に集中できます。
- 手作業のスクリプトやスプレッドシート管理を排除
- 脆弱性対応にかかる時間を最大90%削減
2. プロアクティブなリスク管理体制の実現
障害が発生してから対応する「事後対応」から、障害の予兆を捉えて対処する「事前対応」の文化へ。継続的なレジリエンス評価により、システムの健全性を常に最適な状態に保ちます。
- 直感ではなく、データに基づいた意思決定
- インシデントになる前の潜在的な問題を特定し、ダウンタイムを削減
3. ビジネス成長の加速
安定したシステム稼働は、顧客満足度とビジネスの信頼に直結します。Concertは守りのITコストを削減し、イノベーションを促進するためのリソースを創出します。
- アプリケーション中心の洞察で、ビジネスとITの連携を強化
- リソースの最適化により、コスト効率を改善
導入プロセス
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- Step 1
- お問い合わせ
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- Step 2
- ヒアリング
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- Step 3
- ご相談
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- Step 4
- ご利用開始
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- Step 5
- 導入支援
NI+C Pによる堅実なサポート
エヌアイシー・パートナーズ(NI+C P)は、IBM商品のVAD(付加価値ディストリビューター)として前身事業から20年以上の実績があります。
豊富な知識と経験で、貴社のビジネスニーズに合わせた最適な提案とスムーズな導入をお約束いたします。