IBM WebSphere Application Server (WAS)

アプリケーション基盤

IBM WebSphere Application Server (WAS) は、オンプレミス、クラウド(パブリック/プライベート/ハイブリッド)のいずれの環境でも優れた可用性、パフォーマンスを発揮し、高度な管理機能を有するアプリケーションサーバーです。全世界の多くのお客様に選ばれています。

概要

IBM WebSphere Application Server(WAS)は、信頼できるアプリケーション基盤として数多くのお客様に採用されています。世界でも 19,000社以上に採用されており、1998年の発表以来、世界および日本で支持されてきました。
最新 JavaEE 8 仕様や様々なオープン技術に対応、お客様ビジネスのデジタル変革を支援します。

 

特長

IBM WebSphere Application Server V9.0.5 は、信頼性が高く、安全で柔軟な Java Enterprise Edition(Java EE)ベースのランタイム環境により、アプリケーションの配信を加速します。
WebSphere Application Server Network Deployment、WebSphere Application Server Family Edition、WebSphere Application Server Liberty Core、および IBM WebSphere Application Server for z /OS にも適用されます。ワークロード全体の可視性を高め、エンタープライズ・アプリケーションを分析し、Kubernetes の活用を促します。

 

選べる2つのランタイム

IBM WebSphere Application Server (WAS) では、目的に応じて2つのランタイムを選択できます。

◆ WAS traditional ランタイム

世界中のミッション・クリティカル・システムで豊富な実績を誇るアプリケーション・サーバーです。充実した運用管理機能、ミッション・クリティカル・システムに求められる問題判別機能、高度なクラスタリング機能を提供します。旧バージョンのWASと高い互換性があります。

◆ WAS Liberty ランタイム

クラウド時代の次世代アプリケーション・ランタイムとして新たに設計され、クラウドはもちろん、新規のミッション・クリティカルなシステムでも活用されています。モバイルやクラウドのスピーディなシステム開発に対応する Liberty ランタイムは、洗練されたシンプルな運用管理モデルを提供します。継続デリバリーモデルで提供される Liberty ランタイムは、時代に即した最新機能をタイムリーに提供する進化し続けるアプリケーション・サーバーです。

 

用途に応じたランタイムの選択

WAS traditional

  • 既存資産の活用を目的としたランタイム:
    旧WASで行っていた従来の運用を継続したいお客様
  • WAS Libertyで対応していない旧APIを使用しているアプリケーションの実行環境として:
    JAX-RPC や Entity Bean, CommonJ など
  • 今後、新機能の実装や新しい仕様への対応は行われない:
    JavaEE7/Java 8 に対応した現行の実装が最後のバージョン

 

WAS Liberty (WebSphere Liberty)

  • モダンなアプリケーション開発・サーバー運用に対応した新時代のランタイム:
    軽量さを活かしたAgile開発やCD(継続的デリバリー)
    ツールによる運用の自動化・DevOps(Platform as a Code / Immutable Infrastructure)
  • WAS traditional とは,運用に対する設計思想が根本的に異なる
  • クラウドでの使用やコンテナ環境,リソースの限定された IoT 環境にも最適
  • 今後も継続して進化を続ける

 

WebSphere Libertyのメリット

  1. モジュール化されたランタイム
    • 機能を Feature としてモジュール化
    • 必要な機能だけを有効化
      – 自分のアプリにとって必要十分な環境を構築可能
  2. 軽量、高速起動
    • 数十MB のメモリ消費
    • 100MB 以下のランタイム
    • わずか数秒で即時起動
    • 需要に応じて変化する環境に最適
  3. シンプル構成自動化/コンテナ化に最適
    • ZIP を展開するたけの導入
    • 構成ファイルは1つだけ
    • アプリケーションは配置するだけでデプロイ完了
    • 公式コンテナイメージも RedHat UBI ベースで毎月リリース
    • Transformation Advisor、Kabanero など多用なコンテナ開発支援ツール
  4. 新しい機能、欲しい機能がいま使える
    • オープンソース OpenLiberty で開発 (https://openliberty.io/)
    • 市場の要求、技術動向を取り込み、毎月リリース
    • Jakarta EE 8 も、世界最速でサポート
  5. 安心のZERO Migration Policy
    • 新しいバージョンの仕様が提供されても旧来バージョンのモジュールも提供を継続
    • 構成ファイルのバージョンを変更しなければ古いバージョンの Feature をそのまま利用可能

 

製品ラインナップ

 

WebSphere Application Server (Base)

企業向けアプリケーション用の柔軟で安全なJavaサーバー・ランタイム環境で、高度な性能、冗長性、プログラミング・モデルを提供します。

 

WebSphere Application Server Network Deployment

大規模な基幹業務アプリケーション・デプロイメント向けのランタイム環境で、連続的な可用性とインテリジェントな管理機能を提供します。

 

WebSphere Application Server Liberty Core

Webベースとクラウド・ベースのアプリケーションの迅速な開発とデプロイメントに適した軽量の本番環境ランタイムです。

 

 

参考情報

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