皆さま、こんにちは。 てくさぽBLOG メンバーの梶原です。
今回は、1月に掲載した”データベース監査ソリューション
Guardium 最新バージョンV10 使ってみました”の番外編として、
実際にGuardiumの箱を開けてみましたので、そちらをご紹介したいと思います!
■Guardiumの箱ってどういうこと?
GuardiumはIBM製品の中ではソフトウェア製品の位置づけです。
しかしながら、アプライアンス製品ですので、
ハードウェアアプライアンスを購入した場合は、物理的な機器が納品されます。
ですので、今回はGuardiumのハードウェアアプライアンス製品X2164をご紹介します。
■こんなものが納品される。
ということで、早速ですが、↓こちらがGuardiumの箱です。
ムム、今回は木枠がついてきました。
こういった廃棄物の処理については、設置場所の廃棄ルールがありますので、
事前に設置場所管理者へ確認しておくか、
搬入業者に持ち帰ってもらえるように交渉しておきましょう。
ちなみに、今回は搬入業者さんに持ち帰っていただきました。
この時注意なのですが、周りに巻かれたビニールテープに「PACKING LIST」など
書類が入っているので、誤って捨てたりしないように注意してください。
■箱を開けてみる。
それでは、箱を開けてみましょう。
うーん、やっぱり新品機器の箱を開けるのって、ワクワクですねー
付属品の箱が5つ入っています。
これらは、
-ラック用レール(上画像中央の長細い箱)
-ケーブルマネージメントアーム(上画像左端の長細い箱)
-NEMA5-15P 100V電源ケーブル 2.8M×2本(上画像上部の小さい箱の1つ)
-IEC320-C14 200V電源ケーブル 2.8M×2本(上画像上部の小さい箱の1つ)
-NEMA6-15P 200V電源ケーブル 2.8M×2本(上画像下部の大きい箱)
となっていました。
ちなみに、発注時に100Vや200Vを選択することはできません。
(当然電源機構は100Vも200Vも対応しています。)
それでは、メインとなる、本体を出してみましょう。
↑見てのとおり、1Uのアプライアンス機器ですので、すべて組み上がった状態で納品されます。
いわゆるQCOS製品のように、CPUやメモリ、HDDなどを組み立てる必要はありません。
そして、↓前面はこちらです。
えっ?なんですか? 「L****oのIAサーバでしょ。」って声が聞こえてきましたけど。。。
や、やだなー こ、これは、Guardiumに決まってるじゃないですか!
証拠として↓を見てください。
はい、そういうことです!
また、↓でHWの状況を確認できます。
次に↓背面です。アップを2連発です。
ソフトウェア製品といえども、アプライアンスですので、
設置に関わる各種検討事項
-搬入経路の確認
-廃棄物の取り扱い調整
-電源数、電源規格の確認と準備
-ラックサイズ、重量の検討
などが必要ですので、忘れずに調整しましょう。
というわけで、短いですが今回の番外編は以上です。
次回の更新をお楽しみに!!
■おまけ
ディスプレイを繋げて電源を入れてみます。
ん?! 「IBM System x」・・・・・・・・・・ 気にしないでください。。。
データベース監査ソリューションGuardium 最新バージョンV10 使ってみました【前編】
データベース監査ソリューションGuardium 最新バージョンV10 使ってみました【後編】
この記事に関する、ご質問は下記までご連絡ください。
エヌアイシー・パートナーズ株式会社
技術支援本部
E-Mail:nicp_support@NIandC.co.jp