テレワークは新型コロナ禍の一時的な退避手段から浸透しましたが、約8割の企業がコロナ禍終息後もテレワーク含む勤務形態を継続する意向が示されています。在宅勤務のみではなく、最適な労働環境で働く「ハイブリッドワーク」に適したITインフラの活用についてご紹介します。
テレワークの実現においてPCを始めとするITインフラ整備は必須ですが、PCを配れば実施できるというものではありません。
企業の生産性を最大化するためのテレワーク環境のステップを、先行して実践しているレノボ社の経験に基づくガイドを含めてご紹介します。
リモートワークとテレワークという言葉は、コロナ禍において急速に浸透しました。
しかし、実際にどのような違いがあるのかを把握している方は少ないです。
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
リモートワークはテレワークほど明確な定義はなく、自然と登場してきた言葉といえます。
エヌアイシー・パートナーズでは厳密には区分せず、Withコロナ時代に「テレワーク、働き方改革を実現する」との観点でソリューションをご紹介します。
働き方改革の目的を叶えるため、多くの企業が注目しているのが「ハイブリッドワーク」です。
しかし、ただ機材やインターネット環境を整えるだけではハイブリッドワークは定着せず、導入後に想定とは異なる結果になることも多いです。
テレワーク環境の構築で先行しているレノボ社が無料で各種ハイブリッドワークガイドを提供しています。
改めて、ハイブリッドワークに関する必要な知識、導入方法、実施後の定着までを確認しましょう。
レノボ社が提供するハイブリッドワークガイドの中でも、特に『テレワークスタートガイド』はおすすめです。
ハイブリッドワークの導入はもちろん、実施から定着までの基本を抑えた内容です。
導入を考えている方のみならず、運営面で困っている方にも役立ちます。
また、コロナ対応に関する記事は「コロナ禍で基幹システムでもクラウド移行が急拡大!の背景を探る」、「IBM Power Systemsユーザーのクラウド移行ニーズに寄り添う「Cloud Power」の魅力に迫る」でもご確認いただけます。
テーマ別に応対するソリューションを表にまとめました。
テーマ | ソリューション |
短期間でかつ低コストで始めるテレワーク |
・VDI導入時の課題を解決する「リモートPCアレイ」 ・VPN装置導入不要でリモートPCアレイに簡単アクセス「Resalio Connect」 ・在宅勤務を手軽に実現する「Resalio Lynx」 ・エンドポイント管理・保護を実現する「MaaS360」 ・アプリケーションに対するアクセス制御を一元管理「Security Verify SSO」 |
セキュリティー面の不安を解消したい | ・テレワーク端末のセキュリティー強化したいなら「BigFix」 |
最適なクライアント端末を知りたい | ・テレワークにお勧め「【レノボ】PCと周辺機器」 |
中長期的な取り組みでプロセス改善を実現したい |
・ビジネス・プロセス・マッピングを容易なコラボレーションで改善「Blueworks Live」 ・デジタル技術を活用した変革に向けた「IBM Cloud Paksシリーズ」 |
クラウドを活用してシステムを事業継続する |
・IBM i、AIXをシステムリソース型(IaaS)で提供する「NI+C Cloud Power」 ・IBM iとAIXのワークロードをクラウドに拡張する「IBM Power Systems Virtual Server」 |
1Uの筐体に複数の物理PCカートリッジと仮想デスクトップに必要なコンポーネントを搭載したリモートアクセスソリューションです。 詳細はNI+C Pサイト[リモートPCアレイ]でも紹介しています。 |
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VPN装置なしでリモートアクセスできる利便性を備えた、USBデバイス型シンクライアントです。 公式情報は[ascentech(アセンテック)「Resalio Connect」]で確認できます。 |
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既存PCにUSBを挿すだけでセキュアに仮想環境へ接続できるUSBシンクライアントソリューションです。 公式情報は[ascentech(アセンテック)「Resalio Lynx」]で確認できます。 |
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異種混在の状態でも遠隔操作(リモートロック/ワイプ)や端末管理を一元対応できるソリューションです。 公式情報は[IBM「IBM Security MaaS360 with Watson」]で確認できます。 |
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ハイブリッド マルチ クラウド環境における認証/アクセス制御を実現するソリューションです。 詳細はNI+C Pサイト[IBM Security Verify]でも紹介しています。 |
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リモートワークが急速に浸透する一方で、OSや各種SWの脆弱性を狙った脅威も急増しています。 詳細はNI+C Pサイト[HCL BigFix]でも紹介しています。 |
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世界中の企業に選ばれ、幅広いラインナップと高いカスタマイズ性を持ち合わせています。 公式情報は[Lenovo「在宅勤務のための知識、PCと周辺機器」]で確認できます。 |
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組織のビジネスプロセスを検出、設計、自動化、管理するためのクラウド基盤のビジネスプロセス管理ツールです。 公式情報は[IBM「IBM Blueworks Live」]で確認できます。 |
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「DX 実現のための道筋が見えていない」「スキル強化が追いついていない」「セキュリティーに自信が持てない」「ハイブリッド・クラウド環境になった結果管理が難しくなっている」など、戦略面から運用面まで様々な課題を解決します。 詳細はNI+C Pサイト[IBM Cloud Paksシリーズ]でも紹介しています。 |
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Power Systems を基盤とし、IBM i および AIX をシステムリソース型(IaaS)で提供します。 詳細はNI+C Pサイト[Cloud Power]でも紹介しています。 |
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既存の Power systems で利用中の AIX、IBM i、Linux を、IBM Cloud と連携した仮想区画(LPAR)上で提供します。 詳細はNI+C Pサイト[IBM Power Systems Virtual Server]でも紹介しています。 |
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