IBM Security Verify

セキュリティ

企業内外のすべてのユーザーとデバイスをあらゆるアプリケーションに安全に接続します。

IBM Security Verifyについて、コラムでもご紹介しています。

目次

概要

クラウド活⽤による基盤技術の変化や働き⽅改⾰によるテレワークの推進などにより、従来型の境界防御だけではなくゼロ トラストを前提としたアクセス管理が必要となりました。
人とシステムをつなぐポイントである認証/アクセス管理機能も、このような環境変化に合わせ⾼度化が求められています。

IBM Security Verify は、ハイブリッド マルチ クラウド環境のおける認証/アクセス制御を実現するソリューションです。
企業内外のすべてのユーザーとデバイスを、単⼀のプラットフォームでオンプレミス/クラウド上のあらゆるアプリケーションに安全に接続します。

IBM Security Verify概要

詳細

製品ポートフォリオ

20年の実績を有するシングルサインオン製品 IBM Security Verify Access(旧称 IBM Security Access Manager)をベースとした Identity as a Service(IDaaS)として、IBM Security Verify をご提供しています。
ミドルウェア版である IBM Security Verify Access との連携、ADFS など他ベンダー認証製品との連携も可能です。

IBM Security Verify Single Sign On

業界標準の ID Federationプロトコルである SAML / OpenID Connect に対応し、ハイブリッド マルチ クラウド環境において、オンプレミス / SaaS / PaaS / IaaS への統合認証を実現する IDaaS基盤です。

IBM Security Verify Multi Factor Authentication(MFA)

Authentication as a Service として、SMS/e-mail/時刻ベースのワンタイム パスワードや QRコード、FIDO2、指紋/顔認証をサポートします。
⼆要素認証の要否/⽅式をアプリケーションごとに、リスクベースアクセス制御/適応型アクセス制御の判定結果などポリシーに応じて設定可能です。

IBM Security Verify Adaptive Access(powered by IBM Trusteer)

⾦融機関で多くの実績を持つ IBM Trusteer の技術を組み込んだ Adaptive Access(A2)を2019年12⽉にリリースしました。
デバイス/ネットワーク環境、ユーザー振る舞いなど、多様な情報をもとにしたAIによるリスク分析を容易に実装可能です。

IBM Security Verify User lifecycle and provisioning

アプリケーション カタログを使ったアプリケーションへのアクセス要求を提供できます。
認証キャンペーンを実施してアカウントのガバナンスを保つことができます。

Security Verify Privileged Vault

特権ID のセキュリティを確保します。誰が、どの特権を、いつ使ったか、特権の使用状況を把握できます。
特権ID で操作している⼈は特権ID のパスワードなどは分からず、バイパスして特権ID を使うことはできません。

IBM Security Application Gateway

Security Verify(SaaS)に同梱される Docker で稼働するリバースプロキシーです。
ID Federation に対応していないアプリケーションを保護できます。

IBM Identity Governance and Intelligence

ユーザーやその権限に関わるライフサイクル管理(IDライフサイクル、ロール ライフサイクル、ポリシーと違反規定のライフサイクル)をシステム化し、漏れのないセキュアなユーザー アクセス環境の維持運⽤を実現します。

IBM Security Verify Access

IBM Security Verify Access(旧称 IBM Security Access Manager)は、Web、モバイル、IoT、クラウドの技術をより安全に導入すると同時に、ユーザーのアクセスを簡素化します。
また、オンプレミスや仮想アプライアンス、ハードウェア アプライアンスに導入したり、Docker を使用してコンテナ化することができます。

特長・メリット

  • ゼロ トラスト時代におけるコンテキスト ベース アクセス制御
    • 高度なコンテキストを利用して誰が何にアクセスできるべきかを決定し、ID を脅威管理およびインシデント対応と結びつけます。
  • あらゆるユースケースへの対応
    • 企業全体の認証基盤を統合することで、Identity Access Management(IAM)の専門家でなくてもアプリケーション保護の実装が可能です。
  • 包括的なポートフォリオ
    • 認証・アクセス管理・IDガバナンスなどの幅広い IAMソリューションで、お客様のシステム保護をサポートします。

お問い合わせ

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関連情報

「セキュリティ」製品

  • IBM Randori
    – 攻撃対象領域管理(ASM)と Randori Attack Targeted による継続的自動レッドチーム(CART)を単一のプラットフォームに統合し、継続的かつプロアクティブな攻撃型セキュリティを実現します。
  • IBM Security ReaQta
    – 高度なマルウェア攻撃やデータの窃取から保護する、エンドポイント・セキュリティのプロバイダーです。
  • IBM Security QRadar SIEM
    – 膨大な量のログを一元的に管理しリアルタイムに相関分析をすることで、巧妙に潜んだサイバー攻撃を可視化します。

コラム

“IBM Security Verify” について、コラムでもご紹介しています。

外部サイト情報

 

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