IBM Storage Protect for Cloud

ストレージソリューション

暗号化や高度な脅威検知で、Azure、Microsoft 365、Dynamics 365、Salesforceのデータを保護します。

IBM Storage Protect for Cloudについて、コラムでもご紹介しています。

目次

概要

IBM Storage Protect for Cloud は、包括的なマルチワークロード対応クラウドデータ保護プラットフォームです。

Storage Protect for Cloud オンライン・サービス・ポータルの機能を利用することで、効率的で信頼性の高いデータ保護を実現します。

IBM Storage Protect for Cloud 概要

詳細

機能

IBM Storage Protect for Cloudオンライン・サービス・ポータル

  • データ保護とインテグレーション
    • バックアップ、リストア、アーカイブなどのデータ保護機能を提供します。
    • 自動化されたバックアップスケジュールやデータの暗号化、圧縮などのオプションも利用できます。
    • さまざまなクラウドプロバイダーと統合し、既存のクラウド環境やデータ保護戦略に組み込むことができます。
  • レポート・分析・アラート
    • ストレージの利用状況やトレンドを監視し、容量プランニングをレポートします。
    • データの増加やパフォーマンスの問題を事前に検出し、最適化するための情報を提供します。
    • 重要な問題が発生した際はアラートを発信するため、問題を早期に発見して解決することができます。
  • セルフサービス
    • ユーザーは、自分のデータやバックアップジョブを管理するためのセルフサービス機能を利用できます。
    • バックアップジョブの作成やスケジュールの設定、データの復元などを自分で行うことができます。

IBM Storage Protect for Cloud共通

  • 100% SaaSによるバックアップ
    • 導⼊作業不要で、10分以内に1,000⼈規模の Microsoft 365ユーザー、Salesforce組織やサンドボックスを保護します。
    • サーバーや、アップデートなどのソフトウェア管理が不要です。
    • ひとつのサービスで多様なコンテンツをバックアップします。
  • 保管データ量無制限選べる保存先
    • ストレージ容量無制限で利⽤可能なライセンスを提供します。
    • 独自ストレージの利⽤(Bring Your Own Storage)にも対応します。
  • 迅速な復旧
    • 1⽇最⼤4回の定期バックアップを実行します。

特長・メリット

  • 真のSaasプラットフォームと柔軟性
    • Microsoft Azure でグローバルな利用が可能です。
    • また、自社の Microsoft Azure Storage、お客様の所有クラウド、任意の SFTP または FTPサーバーなど、柔軟な環境でデータを保護します。
  • 多彩な修復機能
    • コンテンツ・タイプ、所有者、作成日、ファイル・サイズ、Eメールの件名、送信日などに基づいた、多彩な復元が可能です。
  • 管理とレポートの一元化
    • 単一のコンソールから、バックアップ・データと復元プロセスのトラッキング、管理、レポート作成を行えます。
  • セキュリティの強化
    • 独自暗号化キーや独自ストレージ、独自認証などの利用も可能な高度なクラウドセキュリティツールを標準機能として搭載した役割ベースのアクセス制御(RBAK)による、信頼性の高いプラットフォームです。
    • また、ハードウェア障害や人的エラー、妨害行為といった内的障害、ランサムウェアやマルウェア、自然災害といった外的障害のいずれからもデータを安全に保護します。
  • 事業継続性を向上
    • 主要な運用データの復旧やリスク軽減策の準備などにより、ビジネスを迅速に稼働させます。

IBM Storage Protect for Cloud Microsoft 365とIBM Storage Protect for Cloud Salesforce

IBM Storage Protect for Cloud Microsoft 365

  • 多様な粒度とリストア先
    • リカバリでいつでも必要なデータにアクセスできます。
    • データを元の場所または異なる場所にリストアできます。
  • 統合管理によるサービス・レベルの向上
    • 特定範囲の管理権限をヘルプデスクに委譲することで、IT部⾨の負担軽減します。
    • セルフサービス・リストアで、コストを削減し SLA を向上します。
    • ダッシュボードやレポートによる可視化と管理を提供します。
  • ランサムウェア検知/セキュリティの確保
    • 機械学習による早期の異常検知により、ランサムウェアへの防御⼒を向上します。
    • エンドツーエンドのデータ暗号化や独自暗号化キーの利用(Bring Your Own Key)にも対応します。
    • GDPR、ISO 27001、FedRAMP に対応します。

IBM Storage Protect for Cloud Salesforce

  • 比較ツールと多様な粒度での復旧
    • バックアップ間でデータの違いを比較し、リストア対象を特定します。
    • 組織、メタデータ、レコード、オブジェクト、フィールド単位でリストアします。
  • サンドボックスへのデータ登録
    • 開発・テスト用のサンドボックス環境へのバックアップ・データを登録します。
    • 登録時にデータから個人情報を排除し、匿名化します。
  • 統合管理、アラート通知GDPR対応
    • バックアップ履歴や活動状況をダッシュボードで確認できます。
    • 閾値を超えた削除や追加発生時はアラートで通知します。
    • GDPR に対応したデータのクリーンアップ機能を備えています。

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