企業にできるサステナビリティとは?カーボンオフセットという選択肢

ソリューション

環境問題が深刻化している現状において、企業としてどのような取組みを行う事ができるのか、ご検討中のお客様はぜひご一読ください。

企業にできるサステナビリティとは?カーボンオフセットという選択肢

地球温暖化に代表される環境問題の深刻化とともに、各企業の環境保護や社会貢献への取組みが注目されています。
消費者やお取引先様の環境意識が向上しているなかで、積極的に環境問題に取り組まれている企業様の社会的評価が向上する一方で、取組みが見えない企業様は社会的な企業イメージの低下にも影響を及ぼす恐れも出てきています。

企業として環境問題に取り組みたいが、何から始めればよいのかお悩みのお客様も多いかと思います。
IT環境に”地球に優しいITインフラ”をご選択いただくことでサステナブル社会の実現に貢献する、「カーボンオフセット」という解決策をご紹介します。

目次

PC1台から始められる「レノボ CO2 オフセットサービス」

CO2オフセットとは、企業活動で排出された温室効果ガスのうち、どうしても削減できなかった分を排出権(クレジット)を購入することで相殺する仕組みです。
Lenovo(レノボ)「PCから始める温暖化対策 CO2オフセット・サービス」

「脱炭素」や「カーボンニュートラル」に向けて、企業の責任がますます高まってきている中、何から始めればいいのかわからない、というサステナビリティご担当者様、経営者様も多いようです。

そんな皆様にレノボがご紹介するのが、パソコン1台から始められる、手軽なサステナビリティへの取り組み、レノボ CO2オフセット・サービスです。

引用元:YouTube「レノボ・ジャパン:レノボ CO2オフセット・サービス ご紹介動画」

レノボ製品は、ご購入時に製造・出荷プロセスで生じるCO2排出量と5年分の利用を前提としたCO2排出量に相当するカーボンクレジットの購入ができます。
具体的なPC製品のCO2オフセットサービスと価格例は後述します。

カーボンオフセットの仕組み

CO2増加の最大の要因は発電

二酸化炭素が増加する大きな要因として、発電があげられれます。
例えば、データセンターはオフィスの50倍電力を必要とします。
国連CO2国連CO2オフセットサポートメンバーでもある「ClimeCo社」では、様々なCO2排出の埋め合わせ活動を行っています。

ClimeCo社によるCO2排出の埋め合わせ活動例

  • 植林
  • 太陽光発電
  • 風力発電
  • バイオマス発電
  • メタンガス捕集
  • 地熱発電

CO2オフセット実施の4つのステップ

発行されたクレジットにより自社で排出した温室効果ガスが相殺されます。

  • Step1:自社で削減したい温室効果ガス量を算出する
  • Step2:温室効果ガス削減を実施している他団体の活動への事業資金を提供
  • Step3:事業資金を元に他団体が削減活動を行う
  • Step4:他団体から削減量の証書(クレジット)が発行される

機器の購入と同時にCO2オフセットサービスが提供されるのはレノボ製品のみ!

レノボ製品は、機器と同時にカーボンクレジットを購入できます。
購入できるカーボンクレジットは、ご購入時に製造・出荷プロセスで生じるCO2排出量と5年分の利用を前提とした、CO2排出量に相当する分です。

PC製品のCO2オフセットサービスと価格例

製品カテゴリー CO2オフセットサービス 価格
PC1 CO2オフセット 0.5ton ¥800
PC2 CO2オフセット 1.0ton ¥1,600
PC3 CO2オフセット 1.5ton ¥2,400
PC4 CO2オフセット 2.0ton ¥3,200
PC5 CO2オフセット 3.0ton ¥4,700
PC6 CO2オフセット 4.0ton ¥6,300

「レノボCO2オフセットサービス」のメリット

ユーザー企業様にとって、以下のメリットがあります。

  • IT機器ご購入時に手軽にCO2削減を実現
  • 国連プロジェクトで認められた認定会社である「DEKRA社」によって検証されたサービスで、証明書が発行される。
  • 環境への貢献をお取引様、お客様にアピールでき、企業イメージが向上する。
  • 企業様の環境報告書と直接的に連携可能

カーボンニュートラルの他ソリューション

企業の透明性ある情報開示と脱炭素に向けた取り組みをサポートする、ESGデータ管理プラットフォーム「IBM Envizi ESG Suite」

お客様の脱炭素に向けた取り組みを進めるとともに、環境(Environment)社会(Social)ガバナンス(Governance)の ESGデータを取得・統合し、その管理や分析を行うことで各種レポートを作成し、第三者保証や監査に耐えうるデータ管理と透明性ある情報開示をサポートします。
また、ESGデータの収集や分析、管理に伴う課題と複雑さを解消し、業務の効率化を図ります。

詳細はNI+C Pサイト[IBM Envizi ESG Suite]でも紹介しています。
公式情報は[IBM「IBM Envizi ESG Suite」]で確認できます。

IBM Envizi ESG Suite
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