2017年01月

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【てくさぽBLOG】Cisco UCS Emulatorを触ってみよう!

皆さま、こんにちは。てくさぽBLOG メンバーの 岡田です。

前回のブログ(「Cisco UCSってなんだ?」)で Cisco UCS の特徴をお伝えしましたが、特長を知ると実際に使ってみたくなりますよね。特にUCSの管理インターフェイスであるUCS Managerは使ってみることが理解への一番の早道なのですが、ファブリックインターコネクト(以下 FI)の購入が難しい場合もあるかと思います。
そのような場合にお勧めしたいのが、今回ご紹介する「UCS Platform Emulator(以下 UCS Emulator)」です。

今回は、この UCS Emulator を利用できるようにする手順をご紹介します。
 

1.UCS Emulatorとは

Cisco UCS Managerの設定・管理操作をシミュレートし、どのように機能するかを確認することができます。仮想マシンのディスクイメージとして提供されていますので、簡単に環境構築が可能です。

 

2.用意するもの

環境構築にあたり、以下をご用意ください。

 

3.ダウンロード

まずダウンロードサイトにアクセスし、Cisco.com IDでログインします。

(ダウンロードサイト)
https://communities.cisco.com/docs/DOC-37827

ログインしたらファイルをダウンロードします。Zipファイル形式とovaファイル形式の2種類がありますので、ご利用環境によってお選びください。今回はOVAファイルをダウンロードしました。

emu01

emu02

 

4.仮想マシンの構築

OVAファイルをデプロイします。OVAファイルのデプロイ方法は一般的な手順と同じですので、ここでは詳細は省略します。

今回は、vSphere 5.0の環境上に構築しました。以降の画面イメージはvSphere クライアント 5.0の画面になります。
まず、vSphere クライアントのメニューバーの「ファイル」-「OVFファイルテンプレートのデプロイ」を選択します。

emu03

以降、ウィザード画面には利用環境にあった値を入力してください。これにより仮想マシンが作成されます。では、”UCS Emularor の設定” を行っていきましょう。

 

続きは、こちら↓(※)をご覧ください。

『Cisco UCS Emulatorを触ってみよう!』 “5.UCS Emulatorの設定”
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10分でわかる『Cisco UCS 製品』まとめ
IBMの技術員がサポートする「CISCO UCS IBM保守サービス」


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