概要
レノボのサーバーソリューションは、高性能で信頼性の高いプラットフォームを提供します。
最新の技術を駆使し、ビジネスの成長と進化をサポート。デジタルトランスフォーメーションを推進し、効率的かつ柔軟な ITインフラを構築します。
主な製品
i. ThinkSystem SR630
ThinkSystem SR630 は、高パフォーマンスと柔軟性を兼ね備えたラックサーバーです。
中小企業やデータセンター向けに設計されており、仮想化やクラウド環境に最適です。Intel Xeonプロセッサと大容量メモリを備え、スペース効率と管理の簡便さを提供します。
主な機能・特長
- 高性能プロセッサ:次世代のIntel Xeonプロセッサを搭載し、高速なデータ処理を実現します。
- 大容量メモリ:最大3TBのメモリをサポートし、ビッグデータ分析にも対応しています。
- RAIDサポート:高度なデータ保護を実現するRAID 0、1、5、6、10、50、60に対応しています。
期待される導入効果
- スペース効率:小型のフォームファクターで、データセンターのスペースを節約できます。
- 耐障害設計:リダンダント電源と冷却ファンを標準装備しています。
対象となる主なお客様
- 小~中規模企業:仮想化やクラウド環境の導入を検討されているお客様。
- データセンター:高密度でスペース効率の良いサーバーを必要とされているお客様。
ii. ThinkSystem SR650
ThinkSystem SR650 は、拡張性と信頼性に優れたデュアルプロセッサ対応のラックサーバーです。
様々なミッションクリティカルなアプリケーションに対応し、ビジネスの成長に伴う拡張が容易な設計となっています。また、高度な冷却技術により、パフォーマンスを最適化します。
主な機能・特長
- デュアルプロセッサ:2基のIntel Xeonプロセッサをサポートし、並列処理を強化します。
- ストレージ拡張:最大24台の2.5インチドライブを搭載可能です。
- Neptune液冷技術:液冷システムに対応し、効率的な冷却を提供しています。
期待される導入効果
- 拡張性:モジュール設計により、将来的な拡張が容易です。
- 高可用性:ホットスワップ対応のコンポーネントを多数搭載しています。
対象となる主なお客様
- 中~大規模企業:ミッションクリティカルなアプリケーションを運用されているお客様。
- クラウドサービスプロバイダー:拡張性の高いインフラを必要とされているお客様。
iii. ThinkSystem ST250
ThinkSystem ST250 は、静音設計のタワーサーバーで、中小企業やリモートオフィス向けに最適です。
信頼性の高い構成とリモート管理機能を備え、オフィス環境での使用に適しています。また、コストパフォーマンスにも優れた選択肢です。
主な機能・特長
- 静音設計:オフィス環境に適した低騒音設計です。
- リモート管理:Lenovo XClarity Controllerを搭載し、遠隔地からの管理が容易です。
- 拡張性:最大8台の3.5インチドライブを搭載可能です。
期待される導入効果
- 省スペース:タワー設計で設置が簡単です。
- コスト効率:中小企業向けのコストパフォーマンスに優れたソリューションです。
対象となる主なお客様
- 小規模企業:コストパフォーマンスを重視し、信頼性を求められているお客様。
- リモートオフィス:静音設計で、オフィス環境に適したサーバーを求められているお客様。
iv. ThinkSystem ST550
ThinkSystem ST550 は、高可用性と多様な拡張オプションを提供するタワーサーバーです。
デュアルプロセッサ対応で中規模企業におけるミッションクリティカルなワークロードをサポートし、柔軟なストレージ構成が可能です。
主な機能・特長
- デュアルプロセッサ:Intel Xeonプロセッサを2基搭載し、幅広いワークロードを処理可能です。
- ストレージオプション:SAS、SATA、NVMeドライブに対応し、多様なストレージニーズを満たしています。
- PCIeスロット:複数のPCIeスロットをサポートし、拡張カードを追加可能です。
期待される導入効果
- 大容量キャパシティ:高密度ストレージオプションで大量データを効率的に処理します。
- 管理の簡便さ:ユーザーフレンドリーなインターフェースを提供します。
対象となる主なお客様
- 中規模企業:高可用性と拡張性を備えたサーバーが必要とされているお客様。
- 地方拠点:高度な性能を必要とする地方拠点の運用をされているお客様。
v. ThinkAgile HX5520
ThinkSystem SR650 は、拡張性と信頼性に優れたデュアルプロセッサ対応のラックサーバーです。
様々なミッションクリティカルなアプリケーションに対応し、ビジネスの成長に伴う拡張が容易な設計となっています。また、高度な冷却技術により、パフォーマンスを最適化します。
主な機能・特長
- ハイパーコンバージド:仮想化、ストレージ、ネットワーク機能を一体化しています。
- 簡単なスケールアウト:ノードを追加するだけで簡単に拡張可能です。
- 管理ソフト:Lenovo Prismで統合管理が可能です。
期待される導入効果
- オールインワン:一体型のシステムで簡単に管理可能です。
- 運用効率:高い運用効率と低コストでの運用が可能です。
対象となる主なお客様
- 中~大規模企業:仮想化とハイパーコンバージドインフラを導入されたいお客様。
- IT部門:オールインワン管理が求められるお客様。
vi. ThinkAgile HX7820
ThinkAgile HX7820 は、大規模データセンターやエンタープライズ向けのハイパーコンバージドインフラソリューションです。
NVMe対応による高速データアクセスと高可用性を提供し、大規模なワークロード管理に最適です。
主な機能・特長
- NVMe対応:高速データアクセスを実現するNVMeドライブに対応しています。
- デュアルプロセッサ:高性能Intel Xeonプロセッサを搭載しています。
- リダンダント電源:ダウンタイムを回避するためのリダンダント電源搭載しています。
期待される導入効果
- スケーラビリティ:大規模データセンターに対応するスケールアウト設計です。
- 信頼性:高いハードウェア信頼性を提供します。
対象となる主なお客様
- 大規模企業:大規模データセンターやエンタープライズ向けの高性能インフラを必要とされているお客様。
- クラウドサービスプロバイダー:高い運用効率と信頼性を求められているお客様。
お客様事例
新東京病院
カテゴリ
- 業種:医療・福祉
- 企業規模:小~中規模(11〜999名)
- 導入製品:ThinkAgile HXシリーズ
概要
新東京病院は、2023年に従来の2拠点で運用していたサーバー環境を刷新するため、「Lenovo ThinkAgile HX」シリーズを軸に、従来の3層構成のシステム基盤をハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)に移行しました。
「Lenovo TruScale IaaS」を採用することで、ハードウェアの納入・設置から状態監視、保守サポートまで一気通貫で対応し、コストを抑えながらシステムを更新しました。
課題
- サーバー室の統合と仮想サーバーによる部門システムの集約が必要
- 部門ごとの運用負荷の増大と、無停止でのシステム移行および更新が求められる
ソリューション
- Lenovo ThinkAgile HXシリーズを使用して仮想システム基盤を構築
効果
- システム刷新・移行プロジェクトを遂行し、サーバーの状態監視、保守、定期的な更新作業の負荷の軽減
- 運用業務の効率化を実現し、医療ICTの活用の拡大
参考ページ(Lenovoサイト)
医療ICT活用を広げつつ、より人に向きあうために、HCIを経営インパクト少なく実現した「Lenovo TruScale IaaS」
大阪大学核物理研究センター
カテゴリ
- 業種:官公庁・公共
- 企業規模:大規模(1,000名〜)
- 導入製品:Lenovo ThinkSystem
概要
大阪大学核物理研究センターは、原子核物理学とその応用分野の最先端の研究を推進するため「Lenovo ThinkSystem」を採用しました。
膨大な量の実験データを解析するための核物理学計算機システムを刷新し、コロナ禍でも成功裡にシステムを更新しました。
課題
- サイクロトロンやレーザー電子光ビームなどの大型実験施設で生成される大量のデータを高速で処理する能力
- 限られた人員で容易に管理できるシステム
- 世界中からアクセスされる機密性の高いデータ・セキュリティ
ソリューション
- Intel Xeonスケーラブルプロセッサ搭載のLenovo ThinkSystem SD530を24台導入し、総計約800コアによる強力なデータ解析処理能力を提供
- 高いセキュリティ機能をハードウェアに実装
効果
- 高性能なハードウェアによる安定したシステム運用
- システムの安定性や運用サポートを含めた総合的な価値の向上
- 世界中の研究開発を支える高度なHPCソリューション提供
参考ページ(Lenovoサイト)
世界有数の核物理研究を支える LenovoのHPC基盤
トヨタ自動車株式会社
カテゴリ
- 業種:製造
- 企業規模:大規模(1,000名〜)
- 導入製品:Lenovo ThinkAgile HX3320
概要
トヨタ自動車株式会社は、働き方改革を推進する中で、特に技術部門における 3D CADソフトウェアを使用した設計作業の在宅勤務に課題を抱えていました。
GPU搭載の物理端末が必須と考えられていたため、在宅勤務が困難でした。この問題を解決するために、HCI製品である「Lenovo ThinkAgile HX Series」を導入し、VDI環境を構築しました。
これにより、自宅や製造現場からも3D CADソフトウェアを利用可能となり、働き方改革を加速させました。
課題
- 3D CADソフトウェアの利用には高性能ワークステーション端末が必要であるため、技術部門の在宅勤務推進が困難
ソリューション
- GPUを搭載したLenovoのHCI製品「ThinkAgile HX Series」を導入し、3D CADソフトウェアが利用できるVDI環境を構築
効果
- 自宅からVDIを通じて3D CADソフトウェアを使用した設計作業が可能となり、設計エンジニアの働き方改革を促進
参考ページ(Lenovoサイト)
GPU搭載のHCIで3D CAD利用者の働き方改革を一気に加速
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