演習で磨く見積りと交渉

詳細

コース名
演習で磨く見積りと交渉
日数 総学習時間 受講料(税込) 受講形態
2日 15.5時間 要相談 オンライン
コード IBM Global コースコード
FA040
PDU対象ワークショップ
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開催予定一覧(2024年5月13日時点)

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*お申込みについて

概要

本コースでは、ITシステム開発プロジェクト(ソフトウェア)の見積りに必要な技法、現場で使える交渉テクニックとプロセスを体系的に習得することを目的としております。
テキストで学ぶ原理・原則といった知識の習得だけでなく、実践的なケース・スタディに基づいて、受注側の見積りを踏まえた発注側との交渉のケースを演習で学びます。普段、発注側の立場にいる方にとっては、受注側から上がってくる見積りを検証するポイント(見積り根拠や算出ロジック等)を理解することができます。また、発注側と受注側の2つの立場に分かれて、交渉のロールプレイを体験することにより、実務に役立つ能力を身につけることができます。

*お申込みについて

対象者

・発注側(ユーザー企業、事業会社、官公庁)の調達部門、組織内情シスと交渉するLOB、組織内のIT部門、などに所属する方々
・受注側(IT企業)のプロジェクト・マネジャー、プロジェクト・リーダー、技術者・SE、営業、組織内情シス、組織内のIT部門、など関連する方々

前提条件

・ITビジネスの一般知識
・ITプロジェクトの一般知識・参加経験
・ITシステム開発(ソフトウェア)の一般知識・参加経験(推奨)
・プロジェクトマネジメント経験(推奨)

学習目標

1. ITプロジェクトにおける見積りの基本的な考え方を理解することができる
2. 見積りのプロセス(手順)を理解することができる
3. 各プロセスで用いる見積技法を使えるようになる
4. 交渉のプロセスを理解することができる
5. 交渉現場において交渉テクニックが使えるようになる

スキルレベル

研修の内容

【1日目】
1.見積りの基本的な考え方を理解する
– 見積りの概念、見積りのプロセス
2.ソフトウェア開発の見積技法を理解する
– トップダウン、係数モデル(FP法、COCOMO等)、ボトムアップ見積り
<グループ演習1>:回帰分析法、標準値法、COCOMOによる規模、工数、要員、期間見積り
<グループ演習2>:FP法による規模見積り等
3.リスク分析と見積りの関係を理解する
– リスクモデルによる分析と対応計画、工数への予備
<グループ演習3>:リスクモデルによる分析

【2日目】
<グループ演習3>:リスクモデルによる分析、工数、要員、期間見積り ※1日目からの継続
4.プロジェクト計画への反映の仕方を理解する
– スケジュールの作成、要員の平準化、コストの見積り
<グループ演習4>:発注側と受注側に分かれて、ソフトウェア開発、ハードウェア調達費の見積り
5.交渉の基本的な考え方を理解する
– 交渉に必要な基本スキル、交渉のスタイル、交渉者のタイプ
6.様々な交渉テクニックを理解する
– 交渉相手と対抗するための様々な交渉戦術
7.交渉プロセスと各段階で行う内容を理解する
– 事前の計画と交渉準備、交渉戦略・戦術シナリオの立案、実際の交渉、事後の整理
<グループ演習5>:1回目交渉準備、1回目交渉ロールプレイ、交渉内容評価・振り返り・改善点検討
<グループ演習6>:2回目交渉準備、2回目交渉ロールプレイ、交渉全体の評価・振り返り・今回の成果発表

*お申込みについて

受講までの流れ・申込み方法

詳細は こちら をご確認ください。

お問い合わせ

当研修に関するお問い合わせは以下の窓口よりお受けしております。

エヌアイシー・パートナーズ お問い合わせ窓口

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