詳細
コース名 | ||||
Excelで学ぶビジネスデータ分析 販売戦略とマーケティング活用編 | ||||
日数 | 総学習時間 | 受講料(税込) | 受講形態 | |
2日 | 15時間 | 要相談 | オンラインもしくは対面 | |
コード | IBM Global コースコード | |||
DS010 | — | |||
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開催予定一覧(2024年5月13日時点)
ダウンロード(XLSX 30KB)研修スケジューリングにご活用ください。
希望の研修コースが掲載されていない場合、お問い合わせください。
概要
販売データやサイトへのアクセスデータなど企業が保有している定量データを活用することで自社のマーケティング戦略や経営判断など、様々なビジネスの創出や発展につなげる取り組みが可能となります。
大阪ガスの修理作業の自動化、ワークマンの22ヶ月連続の2ケタ成長、ソフトバンクの繋がりにくい時間帯などから繋がりやすさ改善、街の電器屋さんの顧客ターゲットなどにて大小さまざまな企業が“分析力を武器とする”企業として成果を生み出しております。
このコースでは受講生に統計的手法を活用したデータ分析を紹介します。
講座ではPOSデータから、商品の販売傾向を統計的手法で把握し、購買行動把握の結果から生活スタイルなど、顧客購入意識などを想定し、販売戦略の施策案抽出までを習得していただきます。
データ分析では、現状を客観的に把握・評価の方法として確立的な確からしさで把握することで
勘と経験と度胸(KKD)で戦略を立てるようなマネジメントから脱却することでより確度の高い自社の成長と発展につなげたマーケティング戦略立案を行うことが可能となります。
対象者
下記は一例であり、これらに限定するものではありません。
・自部門/自社にあるデータを活用して、マーケティング課題設定から新たな課題解決施策の策定を行う方。
・数値データの結果から目標設定を検討したい方。
・基礎的な統計手法を活用し、データから現状や問題を“見える化”したい方
・取得したデータから新たな提案を行いたい方
・データ分析結果を土台とし、新たな視点を生み出すマーケティング戦略を行いたい方。
・統計手法を生かしたデータ分析に触れてみたい方
前提条件
簡単なEXCELのシート関数や分析ツールを活用していますのであまり難しくはないと思いますが、一般的なEXCEL操作に慣れていると学習効果が高くなります。
学習目標
・数字で把握する目的とデータ特性の理解する
・マイニングを行う際の注意点とステップを学べる
・データを活用した顧客視点のマーケティングを理解する
・購入者の購入金額向上の一手であるアソシエーション分析の考え方を説明できる
・Web導線を考慮した販売分析を理解する
・ピポッドテーブルを活用した集計分析が行える
・販売データから商品の購入特性把握の分析が行える
・目的を達成するために必要な視点の重要度を把握する重回帰分析を理解する
・POSデータから商品の販売傾向や併売傾向など現状把握に必要な分析手順を理解する
・POSデータの分析結果から生活スタイルなど、顧客購入意識などを想定し、販売戦略の施策案抽出が行える
スキルレベル
—
研修の内容
データで把握することの重要性
・数字で把握する目的
・尺度の分類
・位置を表す
データの性質把握
・平均値・最頻値・中央値の違いを理解する
・データのばらつき
・Z得点
・標本に基づく母集団の推定
・分散を求める
・標準偏差
・平均値の95%信頼区間
・5%平均トリム
・尖度・歪度
データマイニング
・マイニングを行う際の注意点とステップ
データを活用した顧客視点のマーケティング
・事例
顧客セグメンテーション
・データベースマーケティングの目的・ステップなど
・LTV
顧客購買パターン分析
・POS分析
・RFM分析活用のステップ
アソシエーション分析(概要)
・Web導線と販売分析の事例
・顧客囲い込みのアンケート分析
分析手法
・クロス集計
・t検定(パラメトリック・ノンパラメトリック検定)
・一元配置分散分析
・相関分析(パラメトリック・ノンパラメトリック検定)
・アソシエーション分析
・重回帰分析
POSデータを活用した商品売上向上分析
・レポート提出に必要な分析方法とコメントのポイント説明
・分析作業
・受講生途中段階の分析発表
受講までの流れ・申込み方法
詳細は こちら をご確認ください。
お問い合わせ
当研修に関するお問い合わせは以下の窓口よりお受けしております。