詳細
コース名 | ||||
クラウドセキュリティの基礎 | ||||
日数 | 総学習時間 | 受講料(税込) | 受講形態 | |
1日 | 7.5時間 | 要相談 | オンラインもしくは対面 | |
コード | IBM Global コースコード | |||
CD092 | — | |||
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開催予定一覧(2024年5月13日時点)
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希望の研修コースが掲載されていない場合、お問い合わせください。
概要
クラウドコンピューティングの普及とともに、多くの企業では従来のセキュリティの対策や管理方法では適用できない問題を理解、解決する必要があります。
このコースでは、主にクラウドの導入・移行・活用に関わる方を対象に、クラウドセキュリティの基本と推奨される対策方法を習得します。クラウドへの移行または活用に関わる方々を対象としています。
対象者
主にクラウドの導入、移行、活用にこれから関わる方で、クラウド上で安全なネットワークを構築管理するための入門知識を必要としている方
前提条件
・ITの経験又は知識のある方
・セキュリティの基礎知識のある方
学習目標
クラウド管理者に求められるクラウドセキュリティに関わる基礎知識と基本的なスキルセットを身につけます。クラウド管理者として自信を持って職務を遂行することができます。
当コースを修了すると、以下のことができるようになります。
・クラウドの概念の理解
・クラウドセキュリティの課題と対応策の理解
・責任共有モデルの理解
・クラウドセキュリティのライフサイクルの理解
・セキュリティ技術の理解
・セキュリティ標準・規格の理解
・IaaS/PaaSにおけるセキュリティの課題と対応策の理解
・IaaS/PaaSにおける導入、設計・構築、運用・監視フェーズで必要な作業の理解
・SaaSにおけるセキュリティの課題と対応策の理解
・SaaSにおける導入、設計・構築、運用・監視フェーズで必要な作業の理解
スキルレベル
—
研修の内容
1.クラウドセキュリティの基礎(共通編)
1-1.クラウドセキュリティの課題と対応策
【演習】クラウドの基礎知識復習
【演習】クラウドサービスを利用する場合のセキュリティ上の検討課題
1-2.責任共有モデル
【演習】クラウド特有の脅威を想定した運用担当・管理者の視点からの対策検討
1-3.クラウドセキュリティのライフサイクル
【演習】サイバーセキュリティフレームワークのサイバーリスクへの対応 (5つのステップ)
1-4.セキュリティ技術
・IAMが目的とする3つの目標
・多要素認証に用いられる本人確認の識別の3要素
・特権アクセス管理(PAM)コントロールの4つの種類
・境界防御のためのネットワークアプライアンスの対応法
・VPNで用いられるプロトコルの種類
・バックアップ・リストアの具体的な方法
【演習】技術的な課題の整理とまとめ
1-5.セキュリティ標準・規格
2.IaaS/PaaS編
2-1.セキュリティの課題と対応策
2-2.導入フェーズ
2-3.設計・構築フェーズ
2-4.運用・監視フェーズ
2-5.まとめ
【演習】IaaS/PaaSのサービスの例(サービス事業者)と利用対象者についての考察
【演習】ファイル共有/バックアップシステムのクラウドセキュリティとその課題
3.SaaS編
3-1.セキュリティの課題と対応策
3-2.導入フェーズ
3-3.設計・構築フェーズ
3-4.運用・監視フェーズ
3-5.まとめ
【演習】ECサイトのクラウドセキュリティの検討課題についての考察
受講までの流れ・申込み方法
詳細は こちら をご確認ください。
お問い合わせ
当研修に関するお問い合わせは以下の窓口よりお受けしております。