詳細
コース名 | ||||
情報システムと業務プロセス改革 ~DX実現のためのBPM実践手法~ | ||||
日数 | 総学習時間 | 受講料(税込) | 受講形態 | |
1日 | 7.5時間 | 要相談 | オンラインもしくは対面 | |
コード | IBM Global コースコード | |||
BI002 | — | |||
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開催予定一覧(2024年5月13日時点)
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概要
IT部門の上流工程に携わる方、あるいは業務部門の方を対象にBPM(ビジネスプロセス管理)を体系的に学ぶ1日コースです。
システム化プロジェクトの失敗の大きな原因として、あいまいな要求仕様が指摘されています。それは、新業務プロセスが定義できていないことが原因のひとつです。最適なプロセスを定義するために有効な手法として、欧米ではBPM(Business Process Management:ビジネスプロセス管理)が注目されています。
BPMを使った業務改善およびシステム化を推進することで、プロセス差別化や変化へ柔軟に対応できる基盤づくり、ガバナンスの向上が期待できます。
当コースは、2020年8月より、BPMフレームワークに準拠した以下の内容に改訂しました。
・業務プロセスのデジタル化によるDX実現の基盤作り構築手法
・継続的な業務改善の実践と、継続的な情報システム改善との連携手法
・業務プロセス(含:IT部門のプロセス)の可視化と改善着眼ポイントに基づいた改善手法
対象者
概要参照
前提条件
—
学習目標
1.経営課題とBPMの関連性の理解
2.BPMの全体枠組みと概要の理解
3.BPM実践アプローチ方法の理解
(As ISモデルからTo Beモデルの作成まで)
4.BPMとビジネスルール(デシジョン管理)の関連性の理解
5.BPEC、BPMS製品、およびBRMS製品の概要の理解
6.BPMの手法に基づいた業務改善サイクルを継続的に実施(まわす)
スキルレベル
ITSS:アプリケーションスペシャリスト-メソドロジ レベル3~4
研修の内容
1. 企業の置かれた環境
変化の激しい環境
日本企業の労働生産性評価
企業経営とBPMの関連性
2. BPMの全体概要
ビジネスプロセス管理手法の変遷
業務のプロセスモデリング
BPMとシステム化の関連性
3. ビジネスプロセスとプロセスマネジメント
ビジネスプロセスの定義
プロセスマネジメントと原則
ビジネスプロセスの成熟度モデル
4. ビジネスルールとデシジョン管理
ビジネスルール管理とは何か
ビジネスルール管理からデシジョン管理へ
5. BPMと業務改革
業務改善・改革のための構造
ビジネスプロセスの観点
アウトプット(成果物)の観点
組織・体制の観点
KPI (Key Performance Indicator)
6. プロセスモデリング BPMN表記法
代表的な表記ルールの解説
【事例演習】 (グループ演習)
ケーススタディー:販売業務
現行業務の分析:課題点の整理
ToBeモデルの作成
7. ビジネスプロセスマネジメントを支援するIT技術
BPEC、BPMSとBRMSとは
RPAとは (特徴と機能)
RPAを導入する考慮点
受講までの流れ・申込み方法
詳細は こちら をご確認ください。
お問い合わせ
当研修に関するお問い合わせは以下の窓口よりお受けしております。