IBM webMethods

複雑化するシステム連携を、AIでシンプルに
ビジネスの俊insite性を解き放つ、次世代の統合プラットフォーム

目次

はじめに

デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、ビジネスに新たな機会をもたらす一方で、IT環境の複雑化という新たな課題を生み出しています。実際に、82%ものエンタープライズリーダーが「ITの複雑さがビジネスの成功を妨げている」と回答しています。貴社においても、このような課題はございませんか?

サイロ化したシステム連携が、ビジネスの成長を阻害していませんか?

オンプレミスや複数のクラウド、パートナー企業との接続など、システム連携は個別の要件ごとに最適化された「ポイントソリューション」によって構築されがちです。その結果、連携の全体像は複雑化し、開発・運用・ガバナンスの負荷が非常に高くなっています。この状態は、変化の激しい市場環境において、迅速な意思決定やサービス展開の足かせとなり得ます。

概要

ハイブリッドクラウド時代のあらゆる連携を、これひとつで

IBM webMethods Hybrid Integrationは、オンプレミスとマルチクラウドにまたがる複雑な統合環境を、AIの力を活用して一元管理するプラットフォームです。

API、アプリケーション、イベント、B2B/EDI、ファイル転送など、あらゆる統合パターンを単一のプラットフォームで管理できます。これにより、これまで個別に対応せざるを得なかったシステム連携の開発、運用、ガバナンスを抜本的に効率化し、組織全体の生産性を向上させます。

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詳細

主な機能

ハイブリッド・コントロール・プレーン

すべての統合を、ひとつの画面で可視化・管理

オンプレミス、マルチクラウドを問わず、社内に存在するすべての統合資産を、単一のダッシュボードで一元的に管理します 。トランザクションをエンドツーエンドで追跡し、問題を迅速に診断、修正することが可能です

AIによる統合の自動化

AIエージェントが、統合の開発・運用を加速するIBM watsonxを搭載したAIが、統合のライフサイクル全体を強力にサポートします。

  • 統合エージェント
    自然言語での指示に基づき、SDK、API、イベント処理間の統合を自動で生成。専門技術者の負担を軽減し、開発の生産性を飛躍的に高めます。
  • APIエージェント
    APIの開発から文書化、エラー解決、パフォーマンス監視までを自動化し、デプロイメントを加速させます。これにより、ビジネスの俊敏性を高めることが可能です。
  • AI Gateway
    企業アプリケーションとAIモデル間のAPI連携をセキュアに一元化。レート制限やキャッシュ、使用状況の可視化といった機能を提供し、組織全体のAI活用を促進します。
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柔軟な提供形態

お客様の環境やニーズに合わせて最適な導入形態を選択
ご要件に応じて、3つの形態からお選びいただけます。

  • ソフトウェア(オンプレミス / BYOL)
    お客様が管理するオンプレミス環境 、またはAWS、Azure、Google Cloud、IBM Cloudなどのパブリッククラウド環境にソフトウェアをデプロイしてご利用いただけます。
  • SaaS
    IBMが管理するAWS/Azure上で提供されるフルマネージドサービスです。インフラの構築や保守から解放され、よりビジネス価値の高い業務に集中できます。

特長・メリット

webMethodsが貴社のビジネスにもたらす3つの価値

  1. ビジネスの俊敏性向上 (Agility)
    APIやイベントを再利用可能な部品(モジュール)として構成し、ビジネスの変化に応じて柔軟に組み替えられるアーキテクチャを実現します。
    重要なビジネスイベントを検知した瞬間にAPIやワークフローを自動でトリガー 。これにより、市場のニーズや環境変化に即座に対応できる、変化に強いIT基盤を構築します。
  2. 圧倒的な生産性向上 (Productivity)
    AIエージェントが統合のライフサイクルを自動化し、IT部門の生産性を向上させます。また、すべての統合資産を一元管理することで、ガバナンスが強化され、運用負荷も大幅に削減。IT部門は、より付加価値の高い戦略的な業務にリソースを再配分できます。
  3. 既存IT資産の最大活用 (Modernization)
    現在ご利用中のIBM MQなどの貴重なIT資産への投資を無駄にすることなく、最新の統合環境へとモダナイズすることが可能です。連携先が増えるたびにインターフェースを開発する必要はありません。事前定義されたコネクターやパターン、さらにはAIを活用した統合エージェントによって、 専門技術がなくても容易にシステムを連携させることができます

IBM webMethodsで、ビジネスの可能性を最大限に引き出しませんか?

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