詳細
コース名 | ||||
演習で学ぶアジャイル実践力強化 | ||||
日数 | 総学習時間 | 受講料(税込) | 受講形態 | |
2日 | 15時間 | 要相談 | オンラインもしくは対面 | |
コード | IBM Global コースコード | |||
ED813 | — | |||
![]() ![]() ![]() |

開催予定一覧(2024年5月13日時点)
ダウンロード(XLSX 30KB)研修スケジューリングにご活用ください。
希望の研修コースが掲載されていない場合、お問い合わせください。
概要
当コースは、既に普及期に入っているアジャイル、特にスクラム開発の中級コースです。基本的なアジャイルおよびスクラム開発の概要や知識を理解している方が対象です。アジャイルのスクラム開発のライフサイクルにおけるスタートから実行まで、主要な成果物の作成やマネジメント技法を演習を通して実践的に学んでいただくことができます。
コースでは、数名のチームに分かれ、アジャイルのデファクト・スタンダードであるスクラム開発のプロジェクトの立ち上げから、スクラムチーム・メンバーへのタスク割り当てやスプリントまで、一連の流れを疑似体験できます。
対象者
1. アジャイル開発の手法や理念を実践的に活用したいと考えているプロジェクト・マネジャー、プロジェクト・リーダー、プロジェクト・メンバー
2. アジャイル開発の手法や理念を理論として、あるいは実践的に学び直したいと考えているプロジェクト・マネジャー、プロジェクト・リーダー、プロジェクト・メンバー
3. ウォーターフォールの開発手法に加えアジャイルの開発手法を活用したいと考えているプロジェクト・マネジャー、プロジェクト・リーダー、プロジェクト・メンバー
4. アジャイル開発手法や理念を実践に結びつけて理解したいと考えているプロジェクト関係者、管理者
※ここでは一般用語として「プロジェクト・マネジャー」等の呼称を使用しています。
前提条件
1. 一般的なIT開発の経験があること
2. プロジェクトマネジメントに関する一般的な知識および経験があること
3. アジャイル・スクラム開発に関する基本的な知識もしくは参加経験
【前提コース】アジャイル・スクラム開発の基本的な知識・経験がない場合は、以下のコースのいずれかを受講済であること
・ED810 スクラム超入門 ~グループワークで学ぶアジャイル的仕事の流儀
・61A21 [e-Learning]スクラム超入門 ~DX時代のアジャイルな仕事の進め方~ e-ラーニングコース
学習目標
1. DX推進に向けて、プロジェクトをリードする立場でアジャイル開発のメリット・デメリットをステークホルダーに説明できる
2. スクラム・プロジェクトの開始と実行に向けて、プロセスの策定や主要な成果物を準備できるようになる
3. スクラム・プロジェクトをリードあるいは主体的に参加することを、具体的にイメージできるようになる
スキルレベル
ITSS共通スキルレベル: 3
研修の内容
【1日目午前】
1. アジャイル・スクラム開発のポイント
・ アジャイルの理念とスクラム開発方法論
・ アジャイル開発とDXとの関連(ウォータフォールに適した開発 vs アジャイルに適した開発)
・ グループ・ディスカッション (自分の業務へのアジャイル開発の適用を考察する:考慮点は?障害は?)
2. スクラムを定義する
・ スクラムの定義フェーズの説明
【1日目午後】
・ 演習説明
・ <演習1> インセプションデッキの作成 ・ <演習2> ユーザストーリ、ユーザストーリマップの作成 ・ <演習3> MVP(※1)の選択とリリース・スケジュール ・ <演習4> プロダクトバックログの作成(ユーザストーリの依存関係) ・ <演習5> プランニングポーカーの実施 【2日目午前】 3. スプリントを回す ・ スプリントの説明 ・ <演習6> スプリントプランニング ・ <演習7> PBI(※2)の選択 / 最初のベロシティの決定 【2日目午後】 ・ <演習8> タスクへの分割 / タスクの見積もり / バーンダウンチャート ・ <演習9> スクラムボードの作成 4. スクラムプロジェクトのリスクに対応する ・ スクラムプロジェクトのリスクの説明 ・ <演習10> リスク・シナリオへの対応
5. スプリントの終了
・スプリント・レビュー
・レトロスぺクティブ
6. 学びを振り返る
・ 実務に活かすために(学びの整理、実業務への活用)
【略語】
※1 MVP:Minimum Viable Product
※2 PBI: Product Backlog Item
受講までの流れ・申込み方法
詳細は こちら をご確認ください。
お問い合わせ
当研修に関するお問い合わせは以下の窓口よりお受けしております。