新年明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えるにあたり、旧年中に格別のお引き立て、ご厚情を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
2022年は半導体の供給不足やインフレの影響が続きながらも、オンサイトのイベントやセミナーも増え、IT業界に活気が戻る兆しを感じられました。
企業の価値創造は、DX(デジタル・トランスフォーメーション)に加えて SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の視点も重要となり、より信頼できるテクノロジーが必要となっています。
弊社の主要取引先である IBM社が毎年実施している、経営層を対象とした調査「CEOスタディ」でもテクノロジーが重要課題となっており、AI や自動化といったテクノロジーをベースとした製品が次々と発表されました。
また、それらをお客様にお届けするためにビジネス・パートナー様との共創が強く推し進められています。
弊社におきましては、Webセミナーやメールマガジンといったデジタル・ツールによるマーケティング活動を強化し、各メーカーの制度のご案内、技術者様向け勉強会の強化、ソリューション毎のイネーブルメントなど、ビジネス・パートナーの皆様のビジネス領域拡大に向けたご支援を引き続き行って参りました。
2023年につきましては、以下の活動に注力して参ります。
- IBM社、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ社、HCL社の製品群に加え、付加価値の高い商材の拡大とインテグレーション
- ビジネス・パートナー様が新しいソリューションへ取り組まれる際のイネーブルメントのご支援
- ビジネス・パートナー様がお持ちの商材についての販売機会拡大のご支援
- 継続が見込まれる製品供給遅延に備えた、安定した製品供給の仕組みのご提供
- ビジネス・パートナー様のストックビジネス拡大をご支援する提案シナリオや仕組みのご提供
また、以下のソリューションに注力して参ります。
- オブザーバビリティ向上を実現するAIOps製品『Turbonomic/Instana』
- 既存アプリケーションを使い続けながら、最新化、クラウドネイティブ化を実現する『IBM Automation製品』
- データ活用・AI活用に必要な機能を柔軟に選択可能な統合プラットフォーム『IBM Cloud Pak for Dataシリーズ』
- ハイブリッド・クラウド環境に対応した『IBM Security Verify 』『HCL BigFix』等のセキュリティ製品
- 高い信頼性とサステナビリティを実現する『Power10』を含むオンプレミスサーバー、及び、『Power Systems Virtual Server』や『Cloud Power』を活用したクラウドサービス
- デジタルツインを支えるデータとしても活用されるIoT、Edge領域や、Edge仮想化環境を提供する『Lenovo ThinkEdge』等のエッジサーバー
2023年も引き続き、ビジネス・パートナーの皆様にとって頼りになる『Value Integrating Distributor』として皆様のビジネス拡大に寄与できるよう、皆様との協業・連携を密にして参ります。
本年もご指導・ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
エヌアイシー・パートナーズ株式会社 代表取締役社長 |
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