2022年01月

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【年頭のご挨拶】2022年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。

新しい年を迎えるにあたり、旧年中に格別のお引き立て、ご厚情を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。

2021年は多くの企業でリモートワークと出社を併用するハイブリッドな働き方へと進化してまいりました。
IT市場も徐々に回復の兆しが見えてきましたが、全世界における半導体の供給不足が続き、私たちのビジネスへ大きな影響をもたらしました。
また、弊社主要取引先である IBM社においても大きな戦略・方針展開が行われ、お客様カバレージ・モデルの変更とテクノロジーやサービス分野でのパートナー様との協業・連携が強く推し進められております。

弊社におきましては、Webセミナーやメールマガジンといったデジタル・ツールによるマーケティング活動の強化を図り、パートナーの皆様に対し在宅環境においても有用な情報をお届けできるよう注力してまいりました。
併せて、パートナー様にご利用頂いております MERIT 及び MERIT Service では、紙による請求書発行から、電子媒体 (PDF) による請求書発行の実現、各種契約書の押印業務電子化を開始し、テレワーク環境下でもオフィスに出社することなくビジネスを実施いただける環境整備を進め「デジタル化」を強化してまいりました。

2022年につきましては、引き続き IBMソフトウェア製品への取組みの強化、IBMハードウェア・ビジネスにおいては『Power Systems Virtual Server』とオンプレミスのハイブリッド環境の推進、サブスクリプション・モデルの取組みを推進することで、ビジネス・パートナー様のビジネス拡大に貢献してまいります。
また、半導体の供給不足による製品供給遅延は今後も継続すると考えておりますが、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ社を中心とした各社との連携により、安定した製品供給をするための仕組みを早期に実現し、ビジネス・パートナー様にご提供できますよう対応を進めてまいります。

    • AI活用によるIT運用効率化を実現するAIOps製品『Turbonomic・Instana』
    • クラウド/オンプレ環境のあらゆるIDを管理するクラウド型ID管理/統合認証サービス『IBM Security Verify 』
    • データ活用・AI活用に必要な全ての機能を提供し、且つ、柔軟なプラットフォームを選択できるようになった『IBM Cloud Pak for Dataシリーズ』
    • ハイブリッド・クラウド環境に対応した『HCL BigFix』等のセキュリティ強化商材の拡充
    • プログラミングやディープ・ラーニングの専門知識が不要で、誰でも画像AIモデルを
      構築可能な『IBM Maximo Visual Inspection』
    • 半導体等の供給不足に左右されないIAサーバーの安定供給の実現
    • 『Power10』を含むPowerビジネスの推進及び『Power Systems Virtual Server』や
      弊社提供の『Cloud Power』といったクラウドサービスとのハイブリッド環境の提供
    • 高いパフォーマンスとデータ保護機能に優れ、お客様へ安定した供給を実現する『IBM FlashSystem』

2022年も引き続き、ビジネス・パートナー様にとっての『Value Integrating Distributor』となるべく、皆様との協業・連携を密に図り、皆様のビジネス拡大に寄与してまいります。

本年もご指導・ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

エヌアイシー・パートナーズ株式会社
代表取締役社長 春川 文男

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